いなか、の、じけん
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				いなか、の、じけんは1927年7月号の『探偵趣味』から、1930年1月号の『猟奇』にかけて断続的に連載された夢野久作の短編集である。
備考に、「みんな、私の郷里、北九州の某地方の出来事で、私が見聞致しましたことばかりです。五六行程の豆記事として新聞に載ったのもありますが、間の抜けたところが、却って都に住む方々の興味を惹くかも知れぬと存じまして、記憶しているだけ書いてみました。場所の事もありますので、場所と名前を抜きにいたしましたことをお許し下さい。」と書かれており、事実を元にした体を取るショート・ショートとなっている。いずれも原稿用紙数枚にも満たない。
収録作品[編集]
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- 大きな手がかり
 - 按摩の昼火事
 - 夫婦の虚空蔵
 - 汽車の実力試験
 - スットントン
 - 花嫁の舌喰い
 - 感違いの感違い
 - スウィートポテトー
 - 空家の傀儡踊
 - 一ぷく三杯
 - 蟻と蠅
 - 赤い松原
 - 郵便局
 - 赤玉
 - 古鍋
 - 模範兵士
 - 兄貴の骨
 - X光線
 - 赤い鳥
 - 八幡まいり
 
外部リンク[編集]
- 青空文庫 - この物語を無料で読める。